GridASP: 今後の予定

現在GridASPを実現するソフトウェアは、平成18年3月の完成を目指して開発中であるが、プロトタイプによるシステム構築が可能となっている。そこで、ソフトウェアの開発と平行して、実証実験を進めている。実証実験では、実際の企業との協働により、システムの構築・運用・利用を実施し、問題点の抽出とシステムの改善を行う。既に、各々の役割を果たす企業の参画を得て実験環境を構築している。データセンターを営む企業が、ハイパフォーマンスコンピューティングに適したクラスタシステムをデータセンター内に配置、GridASP Toolkitをインストールして、リソース提供者(RP)としてのシステム環境を構築している。また、いくつかのアプリケーションベンダーが、所有する商用アプリケーションを実験のために提供している。具体的には、製造系を対象とした流体解析、構造解析、衝突解析の他、量子化学やバイオインフォマティクスを対象とした電子状態解析、遺伝子相同性検索などのアプリケーションを扱えるようになっている。一方で、SPは様々な業種の企業が興味を示すポータル事業であり、いくつかの企業がGridASPのためのポータルシステムを構築している。今後これらのシステム上で企業ユーザによるユーティリティサービスの利用を検証し、実ビジネスへの展開を図っていく。


  1. はじめに

  2. GridASPの概要

  3. GridASPの機能

  4. GridASPを用いた大規模シミュレーション

  5. 今後の予定

GridASP.ja JP/Future (last edited 2006-09-20 07:08:28 by HirotakaOgawa)